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ビットコインのマイニング業者、中国の規制から逃れるために安い電力と気候でカナダに集結?

ロイター通信によれば、世界最大規模のビットコインのマイニング業者であるBitmain Technologies(中国)が、カナダのケベック州にマイニングファームを建設することを検討しているとのこと。

中国は安価な電力を背景に、世界最大のマイニングの拠点となっていますが、政府が仮想通貨の取引所を閉鎖したのに続いて、マイニングについても電力会社を通じて閉鎖させるような動きを取っています。(中国政府、ビットコインマイニングへの電力供給制限へ : 日刊工業新聞)

この背景には、金融取引を監視し、匿名性の高い仮想通貨によるキャピタルフライトを防ぎたいという当局の意思があると見られています。中国はビットコインのマイニングで世界の2/3のシェアがあると言われます。

ケベック州の電力会社、ハイドロ・ケベックでは昨年からデータセンターの誘致を積極的に行っていて、巨大なデータセンターの一つとも言える、マイニングファームについてもトップ5社のうち3社が関心を示しているとのこと。同社は北米でも最も安いレベルの電力供給を行っていてマイニング業者向けには、3.94米ドル/kwhで提供しているとのこと。大量に電力を消費するマイニング業者にとっては魅力的に映りそうです。

また、大規模なデータセンターでは冷却も重要な課題となってきますが、カナダの涼しい気候はメリットがありそうです。

(写真Bitmainが販売しているASIC「Antminer S9」)

Bitmain Technology
https://www.bitmain.com/

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