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日本が誇るコスプレ文化を仮想通貨でどう進化させるか CureのICOホワイトペーパーを読み解く

70万人以上の会員を持つ世界的なコスプレコミュニティ「Cure WorldCosplay」を運営する株式会社キュアは、独自トークン「Cosplay Token(COT)」の発行に伴うトークンセールを3月1日より実施すると発表。そのホワイトペーパーを読み解いてみました。

「Cure WorldCosplay」は12ヶ国語に対応した世界的なコスプレコミュニティで、コスプレイヤーをはじめとするプレイヤーと、ファンを結ぶメディアとなっています。コスプレという存在が注目を集める一方、ユーザーが若年層中心であることから経済圏が作れていないという問題があるようです。この事によって、コンテンツに対する適切な評価や収益配分ができておらず、長期的な発展を阻害しているのではないかというのが独自トークン導入の背景だと説明されています。

発行されるトークンは、Cosplay Token(COT)、Cure Player Coin(CPC)という2種類になります。

COTはエコシステムの基軸となるトークンで、取引所で売買され、Cureのコミュニティにおける決済として使われるほか、各プレイヤーが発行できるCPCの担保となる準備金としての役割を持ちます。

CPCは参加する誰もが発行できるトークンになります。このコミュニティの中に、更に自分を中心とした経済圏を作るということになります。その価値は、COTで用意する準備金によって担保されます。価格決定のアルゴリズムはBancor Protocolを採用し、「トークン価格=準備金÷(トークン総発行量×固定準備率)」で定義されます。

コミュニティ内で新しい企画やサービス提供を行いたいプレイヤーは自らCPCというトークンを発行し、企画参加の報酬をCPCで払ったり、独自コンテンツ閲覧のためにユーザーからのCPC支払いを求めたりすることができます。ユーザーはCPCを購入することもできますが、他のユーザーと交換するようなこともできます。もちろん、CPCは需要によって価格が変動し、プレイヤーは状況に応じて追加発行が可能です。

これらの仕組みによって、コスプレコミュニティにおける経済圏を構築し、発展を実現していきたいというのがICOにおける目的です。また、同社では新たなトークンとして、チップのような存在を付与できる仕組みも検討しているとのこと。日本が誇る文化の一つであるコスプレが、仮想通貨によってどのように変貌していくのか注目されます。

トークンセール

COTの総発行枚数は1億枚で、販売価格は1COT=0.001ETH(約160円)。販売数は4000万枚となります。資金用途としては、今後のサービス拡大や開発等に充てていく予定。

Cosplay Token
http://ico.curecos.com/

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