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ダークウェブでビットコインの使用率が低下…遅い決済速度と手数料増が原因か

特定のソフトウェアを使用しなければ接続できず、主に違法取引などに使用されているダークウェブ。ここでの取引にしばしば使用されていたビットコインだが、その「人気」に陰りが出ているということです。

サイバーセキュリティ会社のRecorded Futureが公表したレポートによると、2016年中旬ごろから、ダークウェブのユーザー間でビットコインの遅い決済速度や高い手数料に対する不満が増加。ダークウェブ内の150もの掲示板、取引市場、不正サービスを調査した結果、2018年2月現在、Litecoinの使用率が高くなっていることが判明したということです。これはビットコインに続く使用率で、その次にDashが続くこととなります。

アナリストは、ビットコインが使用されなくなってきた原因として、決済速度の低下と手数料の増加により、少額のやりとりに使用しにくくなってきたことを挙げています。ダークウェブ内の仮想通貨のやりとりは、平均して50ドル~300ドルの間という少額。また、リスクを軽減するためにも決済速度が重要となるということです。

Recorded Futureによると、今後12ヶ月間は依然としてビットコインがダークウェブ内の取引に最も多く使用されるということですが、LitecoinとDashの使用率が増加すると予想。また、アナリストによるとロシア語話者はLitecoinを、英語話者はMoneroを多く使用する傾向があるということです。

Recorded Future
https://go.recordedfuture.com/hubfs/reports/cta-2018-0208.pdf


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