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ネム財団、流出資金の自動追跡プログラムの開発を開始「数時間で事件は解決する」 コインチェック事件を受け(追記)

(追記 16:30) ネム財団は副代表のJeff McDonald氏へのインタビュー動画を公開しました。同氏は昨日からコインチェックと協議をしていることを明らかにしています。既報の通りですが、ハードフォークについては明確に否定し、技術的にはコールドウォレット(インターネットから切り離した運用)とマルチシグ(複数の秘密鍵を使う)があれば防げた可能性が高いと指摘しています。

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ネム技術の発展を推進するネム財団は、国内の仮想通貨取引所大手のコインチェックから約580億円のXEMが流出した事件を受け、流出資金の自動追跡プログラムの開発を開始し24~48時間以内には稼働を開始できると述べました。

Inside NEM の投稿によれば、プログラムは流出資金にタグを付けて追跡可能とするもので、財団は既に各取引所に対して、持ち込まれた資金に付けられたタグをどのように判別するか説明を行ったとのこと。一方で、非集権的なブロックチェーン技術をベースとしたものであることから、財団として資金を凍結することはできず、各取引所が持ち込まれた資金を判別して取引を差し止めるという形になります。

「盗まれたお金を取引所を通じて外に持ち出すことはできません、これは良いニュースです。このニュースは是非シェアしてください。史上最大のハッキングは数時間以内にネムのコミュニティによって解決されます。これはネムのプラットフォームとチームの強さを示すものです。」

「事件は取引所に大きな教訓を残しました。取引所はどのようなコインを上場させるか選べます。全ての取引所はネムのチームがコインチェックに対して行った強力なサポートを見るべきです。これは、リーダーシップ、イノベーション、そしてセキュリティがいかに仮想通貨の未来にとって必要かという一例でした。」

「コインチェックの事件は仮想通貨を破壊する可能性がありました。しかしコミュニティとコインチェックのチームは最初から最後まで完全な透明性を担保し、このような恐怖に打ち勝ちました。勝者はハッカーではなく我々です。」

一部、事件を受けXEMのフォークを求める声もありましたが、それについては否定しています。

ネム財団は本件についてのインタビュー動画をすぐに公開する予定だとのこと。盗まれたXEMをトラッキングできていることは朗報ですが、果たして取り戻す実効的な手立てがあるのか、続報が入り次第お伝えします。

ネム財団
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